ロータリークラブとは
ロータリークラブとは
職業倫理を重んじ、平和の心を持ち、世界の平和を願う実業人や専門職業人が集う親睦と奉仕の世界的組織です。奉仕活動は、クラブへの奉仕、地域社会での奉仕、国際的な奉仕などが中心です。
ロータリークラブの歴史
今から約116年前の1905年に、米国シカゴで、青年弁護士ポール・ハリスら異業種4人が集まり、毎週、会員の事務所を回り持ち(in rotatoin)で会合を持ったのが始まりです。「ロータリー」の名称はここに由来しています。
ロータリークラブの現況
(2018年6月現在) | ||||
世界 (200以上の国と地域) |
日本 | 第2650地区 (滋賀・京都・奈良・福井) |
滋賀県 | |
クラブ数 | 34,558 | 2,274 | 97 | 21 |
会員数 | 1,220,115 | 89,432 | 4,651 | 910 |
米山奨学生 | 121ヵ国 | 17,028人 |
国際ロータリーの活動
ポリオプラスプログラム
「ポリオのない世界へ」
ロータリーの最優先とする人道的目標は、世界からポリオを根絶することです。現在まで20億人以上の児童にワクチンを投与するため時間と資金を捧げてきました。
平和と国際理解の推進
ロータリーは世界最大の民間資金による国際奨学金プログラムを提唱しています。
以来、100カ国から約34,000人もの学生がロータリーの文化親睦使節として派遣されてきました。
人道的補助金プログラム
国際奉仕プロジェクトに対する支援を増やし、用水井戸、医療、識字率向上などを目的とした奉仕事業に援助しています。その他にロータリー友情交換、青少年交換、青少年指導者養成プログラムなどがあります。
日本のロータリークラブ
日本では、1920年、三井銀行の重役だった米山梅吉らが東京ロータリークラブを創設したのが始まりです。日本のロータリークラブは、ロータリー財団への貢献が抜群であるだけでなく、日本独自の米山記念奨学財団を持ち、外国からの留学生に対して国内最大規模の奨学事業を展開しています。米山奨学生は、1954年以来、121カ国17,028人に達しています。